2012年8月28日火曜日

=== 平成23年春 問12 ===


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問12

メモリインタリーブの説明はどれか。

ア CPUと磁気ディスク装置との聞に半導体メモリによるデータバッファを設けて,磁気ディスクアクセスの高速化を図る。

イ 主記憶のデータの一部をキャッシュメモリにコピーすることによって. CPUと主記憶とのアクセス速度のギャップを埋め,メモリアクセスの高速化を図る。

ウ 主記憶へのアクセスを高速化するため,アクセス要求,データの読み書き及び後処理が終わってから,次のメモリアクセスの処理に移る。

エ 主記憶を複数の独立したグループに分けて,各グループに交互にアクセスすることによって,主記憶へのアクセスの高速化を図る。




解説

メモリへのアクセスには時間がかかるため、複数のメモリバンク(独立したグループ)に順番にアドレスを割り振り、各メモリバンクに交互にアクセスすることにより、高速化をはかることをメモリインターリーブという。
interleave という英語は交互に重ねるなどの意味がある。

ア ディスクキャッシュの説明
イ キャッシュメモリの説明
ウ これによって、高速化はできない
エ 正解





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