2012年10月18日木曜日

=== 平成23年春 問60 ===


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問60

システム監査で実施するヒアリングに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア 監査対象業務に精通した被監査部門の管理者の中からヒアリングの対象者を選ぶ。
イ ヒアリングで被監査部門から得た情報を裏付けるための文書や記録を入手するよう努める。
ウ ヒアリングの中で気が付いた不備事項について,その場で被監査部門に改善を指示する。
エ 複数人でヒアリングを行うと記録内容に相違が出ることがあるので, 1人のシステム監査人が行う。



解説

ヒアリングとは、監査対象に対する情報の収集
ヒアリングなどにより調査を行い、監査証拠によりそれを裏付け、監査報告書に記述する。

ア 管理者のみではなく、担当者からもヒアリングを行うべき
イ 正解。集められた文書や記録が監査証拠になる
ウ システム監査では、改善指示まではしない
エ 複数人で行うほうが、かたよりを防ぐことができる





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