2012年7月20日金曜日

=== 平成24年春 問46 ===


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問46

オブジェクト指向プログラミングの特徴はどれか。

ア オブジェクトが相互にメッセージを送ることによって,協調して動作し,プログラム全体の機能を実現する。
イ オブジェクトの外部からオブジェクトの内部のデータを直接変更できるので,自由度が高い。
ウ 下位クラスは上位クラスの機能や性質を引き継くので,下位クラスに必要な性質は全て上位クラスに含まれる。
エ 個々のオブジェクトが使用するデータ(属性)は,あらかじめデータ辞書に登録しておく。



解説

オブジェクト指向プログラミングとは、データとふるまい(メソッド)を1つのオブジェクトの中にまとめ、オブジェクト同士がメッセージを送る(メッセージを呼び出す)ことで、プログラムを作成していくもの
オブジェクト指向の特徴としては、カプセル化、継承、多態性などがある。

ア 正解
イ データはメソッドを通して変更することにより、不正な変更が起きないようにする。
ウ 下位クラスには、上位クラスの機能がすべて含まれる。
エ このようなことはない





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