平成24年春目次 前の問題 次の問題
問41
文書の内容を秘匿して送受信する場合の公開鍵暗号方式における鍵と暗号化アルゴリズムの取扱いのうち,適切なものはどれか。ア 暗号化鍵と復号鍵は公開するが,暗号化アルゴリズムは秘密にしなければならない。
イ 暗号化鍵は公開するが,復号鍵と暗号化アルゴリズムは秘密にしなければならない。
ウ 暗号化鍵と暗号化アルゴリズムは公開するが,復号鍵は秘密にしなければならない。
エ 復号鍵と暗号化アルゴリズムは公開するが,暗号化鍵は秘密にしなければならない。
解説
文書の内容を秘密にするということは、復号できるのは、復号鍵を持っている一人のみということになる。よって、復号鍵を秘密にしなければいけない。
公開鍵暗号方式であるため、暗号化鍵と復号鍵はペアで存在し、どちらかが秘密なら、もう一方は公開鍵となる。
そのため、ここでは、復号鍵が秘密であるので、暗号化鍵は公開される。
また、アルゴリズムは公開されている。
そのため、正解はウとなる
0 件のコメント:
コメントを投稿